なんでわたしが(俺が)そこまで面倒みなけりゃいけないんだ? HITキャラクトロジー®️心理学③

芍薬八重

HITキャラクトロジー®️心理学シリーズです。
シリーズにしてみました。

①はこれ新人研修担当者におススメ HITキャラクトロジー®️心理学①
②はこれ真面目な仕事人にお勧め 意味不明の指示を出す声の大きい上司のトリセツ HITキャラクトロジー®️心理学②

HITキャラクトロジー®️心理学を学んでいると、他人の防衛がとてもわかりやすくなります。
見えた防衛に対して、ジャッジしたくなります。
さらにどうやったらサポートできるかも理解できてくると、なんだかもやもやしてきます。

なんでわたしが(俺が)そこまで面倒みなけりゃいけないんだ?

はい、これ。

心の学びを進める時によくありますね。相手の問題に気付きやすくなる。
相手に対してジャッジしたくなる。
理解が深まったせいで、ますます何かを要求されるような気がする。

嫌だな、この人と付き合うの止めたいな、
自分はできなさに耐えてここまでたどり着いたのに、
ようやく自由を感じられるようになり、他人のお世話をしなくなったのに、
甘えるんじゃねえ、やればできる、
これくらいできて当然よね。

あるいは、

面倒くさい・・・
どうしてこんなこともできないの!?
えー。なんでわたしが。いつもわたしばっかり。
イライラする、腹が立つ、できたら誉めてやるのに。
なんでちゃんとできないんだ?

などなど。

いろいろ反応が起きてきます。
みんな、いっぱいがんばって自分の人生を生きてここまでやってきたのだから、
周りの人にも同じくらいがんばって欲しいですね。

その時は、がんばってきた自分をまず誉める。

すごいなー、わたし(俺)

それから、今ちょっと自分はもやもやしているな、気持ち良くないな、と認める。

そうして今感じている、このもやもや、いつごろから知っているっけ・・・と思い出してみる。

あるいは上記の言葉、両親や先生などの権威者から言われたことなかったっけ?と確認する。

もしも小さいころから馴染んだ感覚や、親の口癖などを思い出したら、

今目の前にいる相手が誰であれ、どんな問題であれ、

「このもやもやは小さな時感じきれなかった自分の感情」なんですね。

その時の何かの誤解、持て余した感情・感覚が今、解放されたくて騒いでいる。

だから大人なのに、なんだか子どもっぽかったり、犠牲者っぽかったりする。

わたし(俺)はもう大人で、自由に生きているのに、あるいは生きていいのに、そうじゃない感じがする。

だから今も他人の面倒をみる必要はないんです。

気が向いたら、自分のケアをしてみましょう。

すると、今がゼロ地点になる。

”もう逃げなくてもいいし”
”誰かが困ったら助けたい気持ちが勝手にわいてくるし”
”余裕でやりたいことをしていたら、誰かの助けとなるし”
”特別でありつづけなくても当たり前のことが楽しくなるし”
”完璧にやらなくてもよくなって”

とにかく楽。

でも、どうしても気が向かないときは、
”ああ今なんだか後ろ向きなことやっているなあ、過去に引きずられているなあ”
と自覚しながら、サボタージュしましょう(笑)

タイミングを決めるのも自分♬

”生の自由と権利”を自分にとりもどそう。

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自分や他人の防衛のトリセツがとてもよくわかる

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