純度の高いエネルギーが好きです。
純度の高いエネルギーは周波数の高いエネルギー。
そういうと、神域やパワースポットのことだと思われるかもしれません。
外で体験できる神聖な場所は確かにあります。
でも私が好きなのは、
人の中に瞬間的に生まれる本性も意図も思いも身体もまっすぐに通った時のエネルギー。
日常生活の中で、
これだ、と自然に動くとき、
困難の中で、
これが自分の真実や愛を感じながら立つとき、
どうすることも出来ないものを見ながら、
心を揺らしながらなお、内なる平和と安全を感じている時に、
滲みだす香気のこと。
自分も他の人にも訪れるその一瞬が好きです。
綺麗な場所で綺麗になることではなく、
美しい場所で美しくあることでもなく、
外部を整えることや、周波数の高いエネルギーに浸ることではなく、
泥の中でも蓮のようにまっすぐに伸びて自ら花開くこと。
極言すれば日常が香しくない周波数の高さって意味あるの?と感じます。
一番身近な人との間で、
家族や大切な存在との間で、
香気の瞬間はありますか?
混乱の中で指針を求めたり、救済を求めるときに、
神聖な場所や周波数の高い外部の場所はとても助けになります。
それは、存在する、あることを教えてくれる。
キリストの磔刑の瞬間に彼が選択したことを聖書が見せてくれるように、
外に見て、わたしたちはそれがあること、可能なことを知る。
最初は頭で理解することが大切。理解して初めて可能性の扉が開く。
一旦知ったら、体験することが大切。感情が動く。
神聖な場所、神聖な音楽、神聖な体験。
その感覚が体験としてこれだ!とわかりはじめる。
そうしたらもう神秘体験は後にしてもいい。求めなくていい。
こんどはこれだ!という瞬間を自分の内側に探す必要がある。
自分の内側がどうなるときに、その感覚が生まれるのか。
何を求めているのか、感じているのか、決めているのか、どうしているのか、
その瞬間を探求する。
そうやって、ひとりで体験する内側の感覚が整ったら、
外部との関係性の中でその感覚を抱けるか、
いつでもその瞬間に戻れるかを実践する。
二元性の世界の中で選択をする。困難な瞬間に香気があふれる。
その時エッセンスとしての無垢がこの世に溢れだす。
エッセンスとしての真実や愛、勇気、信頼がこの世に溢れだす。
その純粋なエネルギーを体験することがわたしは大好きなのです。
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