SAS わたしは自覚していたよりもひどい奴でした

他人には、「それ感情的反応と言ってね、感情じゃないんですよ。イメージです。思考です。」とお伝えしているけれど、

自分も毎日やっている感情的反応。いらいらしたり、もやもやしたり、しょんぼりしたり、誤解だよといいわけしたくなったり。

良かれと思って他人に何かを提案するとき、すごく侵入的になることがある。
特に困っている(とわたしが感じた)相手にたいして。
後から思うとすごくお節介。バウンダリーの侵害。

最近幾人かに対して、そういうもつれがちょっと続いていて、

セルフでSAS。

今、他人に対して反応がたくさん出ているけど、現実に何かが起きているわけじゃない。
キャラクトロジーやSASを学んでいるとわかる大前提はそれ。
感情的反応の、痛みや悲しみは過去の解釈による産物。
目の前の人が私に何かをしたわけじゃない。(きっかけとなることがあっただけ)

出てきた記憶は・・・。

中学生くらいの時の、過去の母とのやり取り。
父の依存症に泣いて苦しんでいるのに、
別れてくれ、と頼むと否定される。
わたしも一緒に暮らすのは限界なのに、その気持ちは受け取ってもらえない。
・・・わたしの欲しいものはもらえない。願いはかなわない。

ああ、母が幸せになってくれないと、わたしを見てもらえないと思っているんだ
・・・先に母を幸せにして、それからもらおうと思ったんだ。

かなりすっきり。
わたしにはニーズがある。
受け取ってもらえなくても、わたしはわたしのニーズを大切にする。
わたしはわたし自身を受け取る。
おし!!

でもなんか、気持ち悪いものが残っている感じ。胸のあたりがもやもやする。

他の人に再度SASしてもらったら、やっと謎が解けてきた。

母に対して、離婚を要求するたびに
「じゃあ、誰があの人の面倒をみるの?」
と言われる。

そのたびにこみ上げる灼熱の敗北感。無価値感。怒り。わたしは選ばれない、というイメージ。
その下の無力感、哀しみ。

何が何でも動かしてやる!!(でなければわたしには価値がない)
  vs
苦しめるような行動は絶対にしない(父や兄のようには母を苦しめない)

みぞおちでねじれて、反発しまくってどこにもいけない。
そして母を動かした時のネガティブな喜び。

ああ・・・・・・。
だから良かれと思ったことを、ぐいぐいやっちゃうのね。
何が何でも動かしたいんだ・・・・。

ごめんなさい。
初めて、あの時の母に対して感じました。

絶対に苦しめるようなことをしない、と思いながら、あの時もっと泣かせていたのはわたし自身だったよ。
そしてがたがた揺さぶることができて、すごく嬉しかった。
振り向いてもらえた。
自分に価値がある気がした。
頭の中では、かわいそうなわたし、振り向いてもらえない、愛してもらえないと絶望しながら、
やっていることはけっこう悪辣。

反省。
もうこんな面倒なことはしない。

自分の価値を感じたい。そう感じるのもありだよ。それはそれでOK!

わたしは欲しい。そう感じるのもありだよ。それはそれでOK!

くっつけて縺れさせるのはもう止めよう。
だってもう、わたしは大丈夫だし。
生きていけるし。

結論。
誰かを見てぐらっと揺らぐ感じがしたら、他人じゃなく自分の身体を揺らしてみよう(笑)

・・・揺らいでも大丈夫。
多分それだけで、自分を信じる気持ちがわいてくる。おや~、自分のケアできてるじゃんって。
そうしたら目の前の人への信頼感もわいてくる。

そうして自分のニーズを探してみるよ♬


小さな行き違いや、
なんとなく釈然としないこと、
なんだか気持ち悪い感じ、

そんな時にもSASはとても有効です。

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