香川県に来て25年。周辺の島々はまだ小豆島、豊島しか知りません。
ふっと他の島のことも知りたくなって、男木島へ。
岩合さんの猫の写真で有名な、住民よりも猫の数が多いと噂の小さな島。
女木島(桃太郎の鬼が島)の向こうにあるとは聞いていましたが、わたしはてっきりきれいな三角錐の島のことだと今日まで思い込んでいました。高松側からはあまり見えない位置にあるんですね。三角錐の島は、全くの別の島(大槌島)だったと判明。あああ・・・、イメージって・・・。
6月に集団避妊手術をされたばかりということで、片耳がとがっている子がたくさん。そして隠れている子もたくさんいるようですが、でも懐っこい。
建物は山に張り付いた狭い通路と石垣と。振り返れば瀬戸内の海が見えるあちこちに、瀬戸内国際芸術祭のアート。
そして初めてみる、五剣山と屋島の真横からの姿。
うわあああ、こんなの見られるなんて思ってもみなかったよ。
感激! ダビデのお尻を(フィレンツェで)写真に撮った時くらいに感激!!
通常の五剣山は、こんなかたち。5つの峰は今では4つの峰に減ってしまいましたが、拳のような形。
五剣山
通常の屋島はこんなかたち。長い台形
屋島
いやあ真横だよ。
港からは広々と。
そして加茂神社の参道からは、こんな風に。
横から見るだけで、まったく違うものに見える。
固定観念とか、イメージとか、大槌島もそうだけど、現実を見ているようで見ていないってこういうことかも。
石垣と狭い急な路地の村落。そのあちこちに瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭)のアートが。そして猫たち。
瀬戸内の絶景。
大気がクリアだと瀬戸大橋も真横から見えるとか。
男木島、みなさんの生活の邪魔をしないように、そっとお邪魔したいところ。
何と言っても人二人がやっと横にならべる細い路地の迷路の坂の町。
でもみなさん、とてもフレンドリーに挨拶を返してくれるところ。
瀬戸芸、夏の会期は7月18日から。
展示物目的の方はそれ以降に。
のんびりまったり目的の方はそれ以前か、9月以降に。
どうぞ~。
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