絵本はとても端的。エッセンスの宝庫。
そうかな・・・と感じていることをちょっとメモ。
スキゾイド 『くまとやまねこ』 死とひきこもりと再生
過去が過去にならないとき、みんなが「忘れなきゃ」というとき。世界が遠く、手の届かない場所になった時に。
オーラル『ちょっとだけ』 がまんと正当な欲求
たくさん我慢したお姉ちゃんは最後におねだり。お母さんナイス。
マゾキスト 『おこだてませんように』 いつも怒られる男の子。
「ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。」
サイコパス 『キツネ』 ぼんやりした愛の犬、不平不満の多い弱いカササギ、甘い言葉でだまして連れ出し捨てるキツネ 捨てられたカササギは、最後・・・。
悪意や殺意って絵本になるんだ・・・ そしてその向こうの世界も。
リジット 『あの路』 10代におススメ。感じないことでやりすごしてきた毎日から、自分の人生へ。
3本足の(犬)のまなざしがいい。
『いつか、きっと』 魂の夢 人それぞれ、生まれる前に抱いてきた夢
記憶に残る絵本たち。
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