月に一回 東京でFAP 3H
月に一回 電話でFAP 1H
受けてます。
ここは普通の認知療法(カウンセリング)、催眠療法、短期療法等いろいろなテクニックを使うところなのですが、わたしが受けているのは今のところFAPだけ。とにかくPTSD(トラウマ)を取りたいので。ついでにあまり思い出したくないので。
「最近どんな感じ?」
と聞かれて、
「前回の治療の時に、そろそろ乖離がとれはじめたから、悪夢と過眠の日々が始まるよって言われましたけど、全然何もこないんですが…」
と、聞き
「眠るの遅いし、夜明けと共に、犬の散歩に行くし、どうしてだろう。日中が悪夢状態だからかな…」
と、言ったら、
「日中が悪夢かあ、そうだよねえ。そりゃきついわ」
と納得されてました。
PTSDにもいろいろな症状があると思うのですが、わたしはとにかくトリガーにあたるとぼろぼろ泣いてしまうのです。フラッシュバックで。日に十数回くらい。
「乳幼児期と、小学生時代に手付かずの暗黒があると思うんです。
子供が怖いし、赤ちゃんはもっと怖いから。
あとセクシャル・アビュース(SA)。
いままで手がけている中・高時代、今日はどれで行きますか?」
と尋ねたら、挑戦の好きな人なので
「じゃあSAで」
と言われたけど、それはわたしがパス。一時間じゃねえ。
で、中・高時代の、黄昏から家に帰って夜中抜け出す一連の恐怖をメインにやりました。
家に帰る=黄泉の国に降りていく。
鬼が二匹。
俺を救ってくれないと喰い殺すぞっていうのと、
わたしを見て、わたしを愛して、わたしを褒めてって求めながら、引き裂いて、噛み砕いて、粉々にして食べてしまうのと。
食べ方は違うけど、食べられることに変わりはない。
あと肉体的に熾烈なアルコールコントロールバトル。
「いまどんな感じですか?」
「夜中に一時間くらい外にいて、いろいろ考えたあとで、寒くなってきたから帰ろうかな、という感じです」
「うーん。次回いつだっけ、東京来るの」
「*/*です」
「じゃ、そのときにまた本格的にやろう」
で、今日のセッションは終わりです。
わたしの個人的な感想では、電話だと、わたしの集中力が落ちるので(家の子器、電波状況が悪いの。母屋と離れているし、両方鉄筋コンクリート建てだし)、実際会うのと比べると、半分くらいの満足度ですね。ちゃんと条件が整っていれば、また違うと思います。
でもすっきりしました。
認知療法と違って、ほとんどこちらからはしゃべってないので、(復唱はするけど)疲れないし。
あと直後のフラッシュバックがない。自分でしゃべっていないから。
感情的にはものすごく動くのでカタルシスあるし。
実際、両親のことほとんど、どうでもよくなってきたんですよね。半年で。
今はただ、わたしのこの苦痛を取って、という感じです。
あの人にこうされたとか、ああされたとかは、ほとんど抜けました。(時々戻ってくるけど)
だって、ものすごく鈍い、自分のことにしか興味のない火の玉ADDの母親と、ものすごく過敏でしかも一切要求のできない過集中ASのわたしと、他人と付き合うのが苦痛でたまらない側頭葉型ASの結果としてアルコール依存症に逃げ込んだ父親の組み合わせだよ。
笑えません? 最悪の組み合わせって。
「四重苦だよねえ、そりゃ、死んでいる暇ないわ」
って4月に言われました。
1月ごろは、
「よく今まで無事に生きてこれましたね」って言われていたのですが。
どうも、「愛されていない」という反応が凄まじかったみたいです。こんなに「愛されていないと言う反応が返ってくる人は初めてみた」と言われました。
でも親が悪いんじゃないのね、いや、ネグレクトは嫌と言うほどあったけど、でもそういう脳のつくりなんだもの。
8時間寝ないと死んじゃう人に5時間睡眠に変えなさいって言ったって無駄でしょう。
同じレベルだよね。
ただわたしの苦痛は本物なので、わたしにはこれを治す義務がある。治して、生きているっていいなあ、としみじみする権利がある。
治します。楽に生きたいから。
あ、あとやっぱり自閉症と胃腸症状は60~70%の人に関連ありだそうです。
中高時代、夜中に飛び起きて、吐き気と冷や汗にのた打ち回っていたのは、親子ストレスとか、自家中毒ではなくて、ただの自閉症の機能障害なの!?
食物アレルギーだと考えてくださいって言われてしまいました。
実際現在でも、脂とか食べすぎとかで症状が出るもんなあ。
そうかあ、小麦粉と乳製品が悪いのかあ。パン偏愛していたもんなあ。
コーヒー断ちしたら、チョコレートもココアも食べられなくなりました。カフェインの関連みたい。
小麦粉断ちしたら、パン全然ほしくなくなりました。朝、昼ずうっとパン食だったのに。
スーパーとかコンビニでしょっちゅう立ち往生します。
だって食べていいもの、ほとんどないんだもの。
外食も結構大変。
でも吐き気は最近ほとんどないです。
コメント