昔、といっても、わずか二年前まで好きだったものに何も感じないとき、抑鬱なんだな、と思う。
にぎやかなところが駄目になりました。
笑いが駄目になりました。
元気が駄目になりました。
Ｆ１大好き。サッカー大好き。読書大好き。観劇や、旅行大好き。空を見るのが大好き。星を追うのも大好き。
大平貴之さんのメガスターに憧れ、旭山動物園に憧れていました。去年両方体験したけど、何も感じない自分に驚いた。
たくさんの楽しいことに追われていたのに、
今は、時間を持て余す毎日。
睡眠障害があるので、一日は大変長いです。
夜明けを待って犬の散歩に行く。それで終わり。それで力を使い果たす。
電話は怖いからでない。
来客も怖いからでない。
親戚が来ても、家族が揃っていても、恐怖。
連休はみんなの気配を避けて座敷わらし状態でした。
ご飯も一緒には取れない。
話し掛けないで、とにかくひとりにしておいて。
望むことはそれだけ。
週一のご飯当番、２．３のメニューの使いまわし。
美味しいってどんなことだったっけ？
お菓子には一切興味がなくなりました。
ご飯を食べるので精一杯。
痛いことだけが現実。わたしはリストカットは２０代にやめたけど、今まで読んできた膨大な本を読み返すとき、その当時の封印してきた感情や、光景のフラッシュバックで死にそうです。でも、それだけが、生きている実感。
薬は効かない。ひどい抑鬱は抑えてくれるけど。
時々外に出ます。夜中とか。
静かな所、家族のいないところが安全地帯。
そういえば蛍の季節がきてますね。
毎年見ていたけど、今年は見る気がしない。
来年はどんなかな？ 変化に期待します。
ＡＳは一生のお付き合いでも、ＰＴＳＤとは縁を切りたい。
せめて。
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