好意的な言葉でした。
だのにフラッシュバックが起きました。
「普通」に見えるために、0歳児から努力してきた結果が、今の私。
家庭で何も起きていないように振舞い続けた結果。
「沈黙」「建前」だけが、美徳。
愛の反対は無関心。
私は透明人間でした。
声をかけても、返事もしなければ振り返りもしない母親。
飲んだくれて子供をなじり続ける父親。
毎日のバトル。仲裁。子供を置いて、逃げ出す母親。
誰も気付かない。気付かせてはいけない。
両親とも教師だから。
この何も起きていないふり、何も感じないふりはあまりに深く染み付いていて、自力回復は無理です。
そして普通の人が私を見て、どこがおかしいの?と感じるのも当然なのです。
そのために全精力を使い、自分を捨ててきたのですから。
今は我がままになるべく努力中。
いつかそのうち、夜明けがきます。
その日が楽しみです。
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