今朝、洗濯場に侵入者が一体!
片手に乗るサイズの三毛チビにゃんこ。
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恐れを知らずに洗濯籠を覗き込み、付近を徘徊。
あわててやってきたのは、親猫。白黒。こちらは2~3キロでしょうか。お乳が張ってます。
でもって、ギヤァ~ォウ!! ギヤァ~ォウ!!と超警戒態勢。
義母とわたしは一応停止。でもあまりにやんちゃなので、記念撮影。親猫の警戒音のすさまじさに、義妹も登場。
しかし、チビは聞こえないふり。ただひたすら気の赴くままに探検中。
とうとう親が切れました。
エニアグラムのタイプで言うと、エニア6。危険に敏感なタイプ。それもそのはず、この子は代々野良として生きてきています。近所に学校があるので、エサとねぐらは確保できていますが、それでも痩せ。けして人には近づきません。親兄弟、みんなそう。大事にしてくれる人ばかりじゃないことも、カラスに狙われることも、どこかの家の飼い犬にかみ殺されることも体験している一族の末裔。
ギヤァ~ォウ!! ギヤァ~ォウ!!
オーラルベースのサイコパスの鋭い警戒音。こっちに来なさい! 早く!早く!危ないでしょ!!
そうでしょう、そうでしょう。20cmくらいしかないチビ三毛の周りには、大人が3人。チビが人間サイズだとすると、30m級巨人が3人も周囲を囲っているんですから!
やっぱり戻ってくる(笑)
この子は、多動傾向のあるエニア7かしら。マゾキストベースのリジットさんかしら。
とにかくどこで覚えたのか、人が怖くない。やりたいことをする。怒られようとなにしようと、遠慮しない。
でも親に首根っこつかまれるとき、一瞬硬直して魂が抜ける。
・・・ええ、しみじみ思いました。
子育てって大変なことだなあ。
子どもって危険かどうかなんて何にも気にせず動くし、言っても聞かないし、
力ずくで、ものすごい声で制止して、子どもはその瞬間、やっぱり魂が抜けたり、硬直したり・・・・・・こうやって傷ってついていくのかなあ・・・・・・。
お母さん、ご苦労様です。
ちなみに同族の曾ばあちゃんあたりにネグレクトされた、うちのお坊ちゃま。(天井裏に産み捨てられた一番弱い子)
すっかり大福になりました。
いまではすっかり王様です。
でもときどきスキゾ。触られるのは大嫌い。
外では3代くらい代変わりしているんだよ。
家猫だから、外に出たこともないけど、君はもう、うらしまたろう、兄弟たちはもうみんないない。
一番弱くて、鼻なんかほとんど利かなくて、目もほとんど見えなくて、乳飲み子の時代に置き去りにされた、
その子がふくふくと長生きしているんだから、何が幸いなのか分からないね。
でも外にもあんなに物怖じしない子が生まれていたなんて、やっぱり何がどうなるのか、分からないね。
みなに幸あれ。
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