33.FAP3H インナーマザーノンストップもぐらたたき

「最近どうですか?」
「アウシュビッツの廃墟にたってます。瓦礫の中、もう壁も鉄条網もないはずなのに、動けません。向こうの景色も見えるけど、鉄条網も見える。元気がでません。どうしてでしょう」

可能性は2つある、と先生。
「ひとつはインナーマザー、普通は親の死と共に消えるものですが、残る場合もあります。もうひとつは、旦那さんが、あなたが元気になることを望んでいない場合」
だんな~?
旦那は違うだろう。「彼が出てくるのはSAのあとだと思うのですが…」
「え? SAあったっけ?」
「うわ…山盛り」
と言われた途端に涙。
「これは今やることじゃないね。まだ無理」
と、先生インナーマザーのチェック。
「あるは…あるは!」
じゃあ今日はこれ、ということで

途中イメージ。

育ての親を前に私を挟んで後ろに母。金串で突き刺されていて動けません。本当の母は誰?という引っ張り合いが毎日あります。
わたしは育ての親を選んでいるけれど、けして言えない。育ての親の優越感と、母の苦しみと恨みに突き刺されています。どちらにも行けません。

最終イメージ

アウシュビッツの廃墟がグラウンドゼロ並に整地されました。瓦礫は彼方に見えるけど、足下には何もなし。

で、現状は、過集中の反動&投薬による、機能低下状態。インプット不能も過眠も予定通り。しばらくこのままでいて下さいとのこと。

涙が止まるのと、感情が戻ってくるのは、もう少し先みたいです。
「9月復帰はやっぱり無理でしたね」
「そうね…」

目の前にはぐったりへたり込んだ先生が…。

で、今日のセッションは終了しました。

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