14.とりあえずFAP卒業

FAPはマイナスのお化け退治だと思うのです。
そしてその効果はもういっぱい貰ったと思うのです。

現状としては、父親からの離脱は完全に終わって、わたしのダムの修復も終わって、貯水量は30%くらいになりました。

秋からは喜びを感じる別のワークショップに、参加する予定です。

ものすごく固く厚く塗られたコンクリートの壁があって、それは確かに身を守るためには必要なものだったのですが、今は、逆にそれが身体を伸ばすことを妨げている感じ…。

でも、自力では外せないんですよね。

見ざる、聞かざるの母のネグレクトの元で育って、同じまねをしようとしても、わたしには聞こえるし、見える。だから、言わざるを選んでしまった。

墓に向かって罵詈雑言を吐きつくしたら、戻ってくるはずの愛情やいい思い出も、声が出ないから言えない。

普通のカウンセラーは簡単に、言いたいことを言ってみましょうとか仰るけど、過去の事例報告をどんなにしても、傷をなぞるだけで、何の解決にもなりません。感情を出すことができないから。出てくるのは混乱ばかり。

わたしがわたしと仲良くするだけでいいはずなのです。
この春にその鳥羽口を感じたので、今度はそれを目指します。

マイナスを減らすことから、プラスをためる方向へ(けしていいこと探しをするのではなくて)、のんびり歩いていきたいな。

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