61.岡山効果

実は7月中旬に、岡山であけみちゃんのワークショップに参加していたのですが、外れないはずの枠が一つ二つ外れたようで。

水曜日に家の駐車場周りの草むしりをしました。
草むしりと言うよりは、1mほどの高さに繁った15m×1mの茂みをひたすらばっさばっさと引っこ抜くと言う荒業で。

ご存知の方はご存知でしょうが、わたしは基本的に庭仕事ができません。
トラウマ絡みで。

でもね。
無心に楽しかったのですよ。
ああ、わたしは一生植物とは縁がない生活をおくるんだと思い込んでいたけれど、草むしりできるようになってたんだなあ・・・。
(育てる方には気が向かないけど、これはマメでない上に定期的な仕事ができない性分のせいも多分にあるかと( ^ ^ゞ)

あとKさんご紹介のPIXTAにも登録してみました。
写真好きでもないし、テクもないし、機械は携帯にも劣るビデオカメラだし…とマイナス要因はいろいろあったのですが、まあ試してみる分にはただだし、と基本技術審査用の写真を3枚送ってみたらあっさり合格。

審査がどれほどのものかはわからないけど、とりあえず写真を売ることも可能になりました。
(現実的には自然の写真需要はほとんどない上に、結構マメなタグ付けが必要なので、小銭を稼ぐには至らないかもしれないけど)

登録してみようと、すんなり思えたのが不思議。
抵抗があまり大きくなかったのが不思議。

岡山ワークは心理セッション+お絵かき+参加者持ち寄り楽器(これがまた民族楽器だの鈴だのペットボトルだの・・・のいわゆる音楽以前の原始的な音やリズムものが多くて)によるセッションや踊りのコラボだったのですが、どんな音楽を聴いてもかちんこちんにこわばって体が動かないわたしはどこにいったのだろうという、やりたい放題でした。

休み時間に誰かの太鼓とレインスティックで自然発生的なセッションをしてみたり。

ああ、言葉がないっていいなあ。
多数派の言語にあわせて言葉で語るのって面倒だったんだなあ。
感じたままに身体を動かすのって楽しいなあ。

なんだ、けっこう動けるじゃん。

昔は出来なかったあれこれが、今はもうそうでもないのだと再確認できたことの波及効果はじわじわでているようです。

無理はしないけど。
気が向いたらやる。
できても、やりたくないときはやらない。

生きることって、シンプルだったんだな。

そしてここ数日は読書三昧!!!
ああ、至福。

読書もね~、一時できなかったし、その後はフィクションじゃないものにしか関心が向かなかったりしたけど、ただ楽しむことってとてもシンプルに楽しいことだったんだなあ・・・。

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